『ティッピ野生のことば』(2001年)という本を見ました。
ティッピは1990年にアフリカのナミビアで生まれたブロンドの女の子です。両親はフランス人のカメラマン。

広大なアフリカの草原の中で動物たちに囲まれて育った彼女は、野生動物と心を通じ合わせることができる不思議な能力を持っています。
10年ぐらい前だと思いますが、テレビで彼女の特集番組を観たことがありました。こんな女の子が居るんだと不思議に思い、心温まりながら観た記憶があります。
彼女は、動物と頭や目、心や魂を使って話しをするようです。
動物なら何でも心を通わせることができるわけではなく、フランス・パリの猫や犬とは話ができないそうです。都会の動物は野生の動物とは勝手が違うようです。
猛獣が、あなたのことを獲物だとか自分にとって危険と考えないように、充分気を付けることが大事で、怖がる必要はないけど用心はしないといけないと言います。
猛獣はいつも攻撃的なわけではありません。
自分や子供を守ったり、腹が減っている時や恐怖を感じた時とか本能にすり込まれた条件反射で襲ってしまうような行動を人間がとった時など猛獣が攻撃的になるには理由があります。
それはとても当たり前に思えますが「今は大丈夫だよ」と言われてもなかなか近づけないですよね。
でも、猛獣だって開かれた心で優しくされたら嬉しいに違いありません。

この本は、アフリカからフランスのパリに移り住んだ10歳のティッピが書いた本です。
そんな彼女も今は17歳のパリの女子高生ですね。
長いパリでの生活で彼女の感覚も変わってしまっているかもしれません。
でも、小さい頃に大自然の中で培った感性は今も彼女の中で息づいていると思います。大人になったティッピは何を考え、何をしようとしているのでしょうね。その後のティッピの人生も気になります。
ちなみに僕は犬に困られます。
犬は「この人間は敵意がなくとても友好的な心で接してくるのに、扱いが優しくないけど何なんだろう?」と困っています。
そんな犬の反応を面白がっていじめてる僕は何なんでしょうね。そのうち「いい加減にしろ」って、咬まれるかもしれません。
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動物と会話(テレパシー?)が出来る少女、羨ましいなぁ。その能力が失われていないといいですね〜。僕も、たくじろうさんの言うことが理解できる位にはなりたいと思います。